この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。
こんにちは!Daveです。
「各科目でどんな問題がどのくらい出るのか分からない」
「数学の難易度ってどのくらい?」
「そもそもFEって何だっけ?」という方はこちらから。
こんにちは。Daveです。今日もきちんと英語の勉強してますか?今日は、FE(Fundamental Engineer: ファンダメンタルエンジニア)について記事を書いてみることにしました。日本の工学部を卒業したことのある人ならば一度は聞い[…]
そんなあなたに向けて書きました!
「FE(Fundamental Engineer)ファンダメンタルエンジニア【数学編】」です。
簡単な「数学」のための英語は覚えておきましょう。
Quizletで基礎固めから始めましょう。
英語単語がわからなくて、点数を落とすのが最悪のケースです!
FE(Fundamental Engineer)試験における数学(Mathematics)分野
数学の問題レベル・難易度の評判
FE数学の評判・難易度から調べてみました!
数学は「かなり易しい」らしいです。
問題集の内容の方がちょっと難しいくらい。
具体的には、基礎レベルの
・センター試験のレベルの問題
・大学数学(微分積分・行列・統計学)
数学の全体に占める問題数
数学が占める問題数は最小で6問、最大で9問です。
全体の問題数が最小で100問、最大で155問です。
試験全体のうちおよそ5%が数学から出題ということになります。
他の分野の出題割合はこちら。
目次 | 分野 | Fields | 問題数 | |
最小 | 最大 | |||
1 | 数学 | Mathematics | 6 | 9 |
2 | 確率統計 | Probability and Statistics | 4 | 6 |
3 | 計算ツール | Computational tools | 3 | 5 |
4 | 倫理 | Ethics and Professional practice | 3 | 5 |
5 | 工学と経済学 | Engineering economics | 3 | 5 |
6 | 電磁気学 | Electricity and Magnetism | 3 | 5 |
7 | 静力学 | Statics | 8 | 12 |
8 | 力学・振動学 | Dynamics, Kinematics, and Vibration | 9 | 14 |
9 | 材料力学 | Mechanics of Materials | 8 | 12 |
10 | 材料組織と加工 | Material properties and processing | 8 | 12 |
11 | 流体力学 | Fluid dynamics | 9 | 14 |
12 | 熱力学 | Thermodynamics | 13 | 20 |
13 | 伝熱学 | Heat transfer | 9 | 14 |
14 | 計測学 | Measurements, Instruments, and Controls | 5 | 8 |
15 | 機械設計学 | Mechanical design and analysis | 9 | 14 |
合計 | 100 | 155 |
それでは、試験中、数学にどのくらいの時間を使えるのでしょうか?
数学に費やせる試験時間
試験時間もおよそ全試験時間の10%程度と考えて良いでしょう。
それほど簡単と言われている以上、問題ではないと思いますが、確実に点数にしておきたいところです。
数学で出題される問題タイプ
問題のレベルは基本例題から標準問題レベル。
難しい問題だったとしても、Reference book(リファレンス)から式を見つければ解けます。
単位変換等も問題なしです。
1.幾何学(Analytic Geometry)
中学レベルの線の傾きとか。
正直、簡単すぎて説明するのが申し訳なくなるレベル。
詳しい説明は省略しておきます。
2.線形代数(Linear Algebra)
ここは大学数学の内容と言って問題なさそうです。
大学時代、勉強しなさすぎて線形代数の必修単位を落としたのはここだけの話です。
大学院の数学試験でも必ず線形代数は出てくるので結局、1から勉強しなおすことになりましたが。笑
3.微積(Calculus)
大学のノートを早くひっぱり出したもん勝ちです。
公式集が必要ないように対策を!
4.確率統計(Statistics)
確率統計。好きな人は好きなんですよね。
私は、大学時代60点(C)でこの単位を取ったばか者です。
しかし、職場に入ってから平均、分散、3σとはお友達にならざるを得ない状況。
職場でいつでも使えるように勉強しなおすという意味でも重要なので、ここから着手してます。笑
FE試験における数学の傾向と対策
数学は落とさない!
センター試験に出るくらい簡単な問題で、すぐ解くことができる。
簡単な微分や積分の問題、行列の掛け算や逆行列の計算が多かった。
確率分布は、表から平均、分散を求める問題、データから近似曲線を求める問題(最小二乗法)や、正規分布表から超過確率を求める問題など高校から大学の統計学の基礎くらいのレベルである。
確実に正解したい。
教科書の例題を完璧に
材料力学の問題レベルは高くないです。教科書レベルの問題を完璧に解けるようにしておくことが先決でしょう。
大学時代の教科書をさっと出して解いてみましょう。
まとめて分かった!【FEは簡単だ!】
FE試験では、簡単で問題数の少ない「数学」のが特徴だと分かりました。
「解ける問題を確実に!」が非常に重要になってきます。
大学時代の苦手種目、線形代数と確率統計がお友達になれるよう、エンジニアとして恥じないように勉強を進めます。
皆さんも必ずあるはず、苦手科目。
この際、得意に変えてみませんか?