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TOEIC L&Rテストの概要(日程・点数の目安・問題構成)をざざっと解説

  • 2019年11月21日
  • 2019年11月27日
  • TOEIC
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この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

TOEIC L&Rテストとは?

アメリカで作成されている世界共通テスト

TOEIC(Test of English for International Communication)とは、英語によるコミュニケーションを測定する世界共通テスト。

アメリカの非営利団体であるETS(Educational Testing Serviceによって開発・制作されています。

TOEIC L&R (TOEIC Listening & Reading)は「聞く」「読む」

TOEIC S&W(TOEIC Speaking & Writing)は「話す」「書く」

が存在します。

一般的に多くの人が受験しているのは、

TOEIC L&Rテスト。

このため、「TOEICの点数は?」と聞かれると、

TOEIC L&Rの点数のことを言っていることが多いです。

10〜990点までのスコアで評価

合格・不合格で採点ではなく、

Listeningセクション: 5〜495点
Readingセクション:5〜495点

合計10点〜990点の5点刻みのスコアで評価されます。

回答はマークシート方式

回答はマークシート形式です。

回答に一番近いと思われているものを塗りつぶすだけです。

TOEIC®スコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表

スコアのレベルと評価は以下の通り。国内受験者の平均スコアは517点(2017年)で395点以上445点未満が最も多い。

上位10%が800点以上、20%が700点以上となっている。

昇進の条件として700点は1つの基準です。

例えば、三菱自動車の管理職採用は700点〜。

日揮は係長クラスに730点を、日産は新卒採用では730点が内定の条件を置いている。

日本航空は入社3年以内に、730点取得を奨励している。

一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会作成の資料より転載 

TOEIC L&Rテストの日程・受験料

受験スケジュール

公開テストは、原則として年10回実施されます。

ただし、受験地によって異なるので事前に確認が必要です。

受験料

  5725円(税込)

※ リピート受験割引対象者は5092円(税込)

受験申込

TOEIC公開テストは以下の方法で申し込みが可能です。

注意点は「申し込み方法によって申込み期間が異なる」ことです。

1.インターネット:公式サイトから申し込み可能です
2.コンビニ・生協の端末:店頭の端末で操作し、申込み手続きをします。

TOEIC L&Rテスト構成を復習

L&Rテストには、リスニングセクションとリーディングセクションがあり、各100問です。

かけられる時間は、それぞれ45分、75分。

正直、英語に慣れていない人には、120分間は苦痛でしょう。

Listening Part1 写真描写問題 6問
  Part2 応答問題 25問
  Part3 会話問題 39問
  Part4 説明文問題 30問
Reading Part5 短文穴埋め問題 30問
  Part6 長文穴埋め問題 16問
  Part7 読解問題(1つの文書)
    (複数の文書)

29問
25問 

 

TOEIC L&R高得点保持者に聞く
「TOEIC900点以上の感覚とは?」

TOEIC L&R 900点保持者とは?

一般にTOEIC L&Rで900点以上のスコアをもつ人は、「英語ができる」と思われがちです。

それもそのはずで、TOEIC受験者のうちの上位3%程度しかいないと言われる。

TOEIC L&R 900点の試験後の感覚は?

 TOEIC L&Rで900点を取れる人でも、全部の問題を完璧に解ききった感覚はないです。

正直、めっちゃできた!という感覚もないです。

正直、全問正解しなくても900点は十分取れます。

リスニングは15問に1問くらい聞こえないことがあります。

リーディング問題でも時間ギリギリの解き終わることもあれば、中途半端で終わらずに適当にマークして終わることもあります。

TOEIC L&R 900点を達成して思ったこと

今回この記事を書こうと思った理由:
TOEICの勉強をしている時に、これまで多くの英語ブログに助けられたからです。

「へぇ〜!こんな勉強法している人がいるのか!」

「こんな便利なアプリが!!」

「やっぱりTOEICの勉強で悩むことって同じだよね〜」

などなど。

TOEIC(英語学習)に関しては、ネット記事ばかりを読ませてもらうだけだったので、今更ですが発信してみようと思いました。

で、今回メインのテーマは「4年でようやくTOEIC950点を超えた」って話。

「900超えたったぞドヤァ!!」

って感じは一切なく、まさかTOEICで950点を取れるまでに4年もかかるとは思ってもいませんでした。

「本気で勉強して情報収集やればいけるだろ」って思っていました。

 

4年かけて積み上げた、失敗談を読む気で読んで下さい。笑

このブログを読んで参考になりそうな人は

初心者~TOEIC600点
これからTOEICで高得点を取ろうと思っている人
です。

TOEICで満点を狙うレベルで空中戦を繰り広げている方々には参考にならないと思うのであしからず。

完全に主観でまとめているので、「それは違うんじゃない?」

ってこともあると思うので参考程度に読んでください。笑

TOEIC950点を取ろうと思ったキッカケ

単純に英語でいい点数をとって、いい会社に就職したかったから。笑

調子に乗っていますが、

少しでも良い企業に入って、就活で楽がしたいと思っていたので。笑

とはいえ、旧帝の学生ほど賢くないし、コネもないので、一芸ができれば就活に有利だろうと思っていました。

それが自分の場合は「英語」だったってだけです。

英語を選んだことは良いチョイスだったのですが、英語の中でも選んだ勉強の仕方が悪すぎた。。

これがしくじりの1つ目です。


失敗1つ目:真面目過ぎて、試験を受ける前から勉強を始めた


4年前に英語を真面目に勉強し出した時に、受ける前から勉強を始めてしまったんです。

一生懸命、勉強しなきゃ受けられないって思ったんでしょうね。笑

実際の試験も知らないのに勉強だけ始めても意味ないことに気づかず。

当時は、大学に入学したばかりで、TOEICって聞くだけで身構えていたんですよね。

必死にネット見たり、「はじめてのTOEIC」みたいな問題集を買って3ヶ月以上勉強して受けた当日、緊張し過ぎたのと実際の試験時間がめっちゃ長くて、集中力が持たず、460点でした。笑

勉強する前にまずは、実際の試験を受けてみるべきだったと後悔しました。笑

失敗2つ目:高額問題集を買ってしまった

自力で勉強したのにまったく点数が取れなかった僕が思ったのは「きっと何か知らない取って置きの秘密のノウハウか、テクニックがあるんだ!」

と思って、高額な問題集を買ってしまいました。

5万円!!

「5万円の問題集なら、きっと秘密を教えてくれるはず!!」

と思って5万円を支払って買いましたが、そこらにある問題集とあまり変わりませんでした。

騙された僕が悪いですが、いわゆる情報商材みたいなものです。

値段が高い=> 秘密の何かがある

ではないので、値段が高い理由がきちんとないものを買うのはやめておきましょう。(例えば、ネイティブが英文を添削してくれる、など)

高額問題集・参考書(情報商材系)を買おうと思う人はマジでやめておきましょう。

失敗3つ目:結局、秘密のノウハウはない。

点数が上がらなくてイライラしていた時、本気で

「きっと何か高得点の人には秘密があるんだ!」

って思っていました。

きちんとやり方を工夫しようとも思わず、

秘密のテクニックやコツばかり知ろうとしていました。

 

950点まで取ったことで分かったことは、

ネットに書いてあることや問題集で解説してあることは

大抵は本当のことで、

自分がそれを継続できなかったり、

熱心さが足りなかったりで伸びきれないでいる

っていう自分自身の問題だったということ。笑

 

これを読んだ人には、少しでも自分にあった、

必死に取り組める勉強の仕方を見つけて1秒でも早く、点数を伸ばして欲しいと思っています。

 

僕の英語の失敗談はたくさんあるので、いつかまた他にもしますね!笑

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