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ちょっとハイレベルなリーディングがしたい人のために、ニュースサイト・情報サイトを紹介させていただきます。
TOEICで900点以上、TOEFLレベルの英語力まで伸ばせる良質なサイトを集めました。
TOEFLリーディングの質と量
TOEFLのことを知らない人のためにもちょっとだけご説明します。
TOEFLリーディングの量
リーディングセクションは大問3つからなります。
一般的にTOEFL Readingの大問1つあたり700 words。
大問1つあたり10 questionsで編成されています。(新TOEFL)
つまり、問題文や選択肢を合わせると2500 wordsくらいを1時間、読み続ける計算。
サクサク読む処理能力と精度を落とさない集中力が必要とされる。
TOEFLリーディングの質
大学1年生、大学2年生程度の入門講義レベル。
大学時代、〇〇入門、〇〇基礎、〇〇概論みたいな講義がオムニバス形式でありますよね。
この入門レベルを英語で理解できるかテストしているがTOEFLなのです。
TOEFLリーディングの質・量の英語が読めるようになると、
現地の大学に入学して入門講義が受けられるレベルだということですね!
スマホでサクサク読める3選
National Geographic
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1800年代後半から「National Geographic Magazine」として創刊。
現在、「ウォルド・ディズニー・カンパニー」に売却。
ナショナルジオグラフィックパートナーズが刊行する雑誌。
オススメポイント
180カ国以上で、850万人が定期購読。
美しい写真とともに地理学、人類学、自然科学、歴史、文化の記事を掲載。
読者の平均世帯年収が高く、日本の高級紙の1つ。
TOEFLリーディングとの比較・活用法
TOEFLリーディング記事と比較して、アカデミック感が少なめで、旅行ガイド的な要素があります。
TOEFLレベルの英単語に触れながら、科学記事に身をさらしながら、嫌いなトピックにだんだん慣れていく過程で便利な記事が多いです。
TIME
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タイム(Time[)は、1923年に創刊したアメリカ合衆国のニュース雑誌。
世界初のニュース雑誌としても知られている。
特に、Scienceセクションは「科学的発見」と新しい「科学理論」を紹介することが多いです。
大学講義レベルの科学用語が含まれており、興味深いコンテンツがたくさんあります。
Mental Floss
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Mental Floss(メンタルフロス)はアメリカ・ニューヨークを拠点。
millennials社が発行するメディア。
My personal favorite source of TOEFL-like science resource is the website Mental Floss. Mental Floss’s science section has tons of TOEFL-level science articles. Mental Floss has several other science-related archives too.
Magoosh TOEFL BLOG
https://magoosh.com/toefl/2016/toefl-science-reading-practice/
以上のように、TOEFL専門ブログのおすすめサイトにも挙げられています。
オススメポイント
魅力は、記事の読みやすさです。
行間がすっきりしていたり無駄に難しい単語を使っていないことが読みやすさにつながっています。
ニュースメディアというより、まとめサイトのような位置付けなので、
勉強と感じるより面白いから継続的に読み続けられます。
しかし、記事によっては一般科学(General Science)だけでなく遺伝学(Genetics)から宇宙関連(Space)も扱っていて、苦手な科目克服に役立ちます。
「あ、この記事なら読んだことある」
「この単語、Mental Flossで見た!」
ってなると、苦手でもバックグラウンドの知識でモノを言わせることができます。TOEFLって単なる英語だけの勝負ではないっていうことなんです。
The Japan Times
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現存する日本最古の英字新聞社。
株式会社ジャパンタイムズが発行。本社は東京。
オススメポイント
日頃から新聞を読んでいる方には置き換えるだけ。
日本にまつわるニュースが多く、バックグラウンドの知識があるおかげで、単語がわからなくても何となく分かってしまうんです。
「海外に興味がないけど日本のニュースなら分かるかも!」
「新聞の代わりにするだけなら...」
「日本のことをもっと英語で説明できるようになりたい」
という方にはオススメできるかもしれません。
一方で、
「日本のニュースをなぜわざわざ英語で読む必要があるんだ!」
「気取ってると思われたくない!」
という方にはオススメしません。笑
本格派ニュースを読む!
The Economist
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発行部数は約160万部(2009年)。その約半分を北米が占める。
主に国際経済、政治を中心に扱っており、科学技術や芸術も毎号取り上げる。
オススメポイント
英検準二級以上の上級者のTOEFL対策には最高の材料でしょう。
ステータスを楽しむ!?
一方で、
「内容がきつすぎる!」
「やめておいたほうがいい」
というアドバイスの方がいるのも事実なんです。
その理由は、語彙(単語)レベルの高さ、内容のハイレベルさにあります。
しかし、Economistの内容は、好奇心をくすぐってくれるし、エリート感意識を刺激してくれます。
GMAT・GRE対策にはレベルが合っていると言えるでしょう。
長期間、ハイレベルな英語力を維持・成長させたい人に最適でしょう。
その他のTOEFLリーディングに役立つメディア
世界各国のニュースメディア
留学を目指して英語を勉強している方にはモチベーションを保つ意味でもオススメです。
その国の常識を知るにはいい材料です。
首相は誰でしょう?
あれ、そもそも首相制?大統領制?
首都って正確にどこ?
憧れの留学先のニュース、一足早くチェックしてみてはいかがでしょうか?
CBC(Canada)
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CBC(Canadian Broadcasting Corporation)は、カナダの公共放送局です。
いわば、カナダのNHKです。
カナダ英語のアクセントは、アメリカ英語とイギリス英語の真ん中。
カナダ英語には、イギリス英語のような上品なクセあるアクセントはないんです。
でも、単語の読み方が時々イギリス英語なんです。
いい例が、「Often」=「オフトゥン」
アメリカ英語では、「t」は発音しないのですが。
BBC(The U.K.)
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BBC(British Broadcasting Corporation)も、イギリスの公共放送、いわばNHK。
ちょっとクセのあるイギリスアクセントをしっかり慣らしたい人にはオススメです。
例えば、
Schedule(スケジュール)という単語。
アメリカ英語ならそのまま。
イギリス英語では、「シェジュール」って発音しているんです。
留学前3ヶ月前やTOEIC30分前にイギリスアクセントに慣らしてみてはいかがでしょうか。
CNN(The U.S.)
CNN(Cable News Network)はアメリカのニュースチャンネルです。
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アメリカ英語を話してくれるCNNは、身近に感じますよね。
一方で、やっぱりネイティブのためのニュースということもあり早口です。
「早口で聞き取りにくい!」
「何度も聞き直して勉強したい」
という人のためにあるのが本屋さんでおなじみの学習本です。
科学技術の本格派学術誌
Nature
Natureは、1869年11月4日、イギリスで創刊された学術雑誌です。
学術誌としては、世界で権威のあるひとつであり、主な読者は研究者。
ノーベル賞級の研究結果が報告されることが多く、世界の最先端を情報収集を日本にいながらできます。例えば、ヒトゲノムの解析・X線の発見などです。
知的好奇心をくすぐられるような表紙が特徴です。
Science
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Scienceは、1880年に創刊され、アメリカ科学振興協会 (AAAS)によって発行されている学術雑誌です。
ビジネス分野の本格派
ビジネス分野がお好きな方・携わっている方々には、
Harvard Business Review
Forbes
The Financial Times
などのオススメがあります。
まとめ
ここまで、ハイレベルな英語リーディングできるサイトをご紹介しました。
・スマホでサクサク系
・本格派系
・世界各国のニュース系
・科学系
・ビジネス系
様々な系統の記事をサイトで無料で読めるのは魅力的ですね。
自分の好きな分野、興味のある国、お仕事で使えそうな情報なんでも英語で読めるチャンスです。
お分かりの通り、ハイレベルなリーディングはほぼネイティブが読んでいるものと変わりないです。
同じ記事の内容をしっかりネイティブと議論できるのが目標にしましょう!