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洋画「ターミナル」の魅力と英語を勉強する理由。

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

こんにちは!
Daveです。

「あなたの英語を勉強を始めたきっかけ覚えていますか?」

英語を勉強する理由は人それぞれです。
「留学」「出張」「昇級」
本当に様々です。

ちなみに私の理由は、
「もっと多くの人と感情を共有するため」
「たくさんの人と話し、理解しあうため」
です。

昔はそんな理由じゃありませんでした。
「受験で必要な科目だから」とか
「将来必要だから」みたいな漠然な理由で勉強していました。

そんな私に英語の勉強を始める理由を与えてくれた、
映画「ターミナル」の魅力なぜ英語を勉強したいと思うようになったのか、
まとめてみました。

洋画「ターミナル」の魅力と英語を勉強する理由です。

私のきっかけついでにあなたの勉強するきっかけを思い出してみてはいかがでしょうか。

まだ見つけられてない人も「見つける一歩」になれば幸いです。

▼目次

  1. 映画「ターミナル」のあらすじを簡単に。
  2. 「ターミナル」と私。
    1. 「ターミナル」を見たきっかけ
    2. 言葉の壁は言葉を学んで越えるしかない
    3. 本当に必要なことは「少しの語学力と伝える必死さ」
    4. 10年後に再度見て初心を思い出す
  3. 英語を勉強する理由は単純で良い
  4. まとめてわかった!【なぜを大切にすること】

1.映画「ターミナル」のあらすじを簡単に。

法の隙間に落ちてしまい、英語も話せないままアメリカの空港に閉じ込められてしまったビクター・ナボルスキー。

最初は入国できないこともなぜ自分が入国できないのかも分からなかった。が、事態は深刻。

航空機に乗って移動している間に母国「クラコウジア」の政府が崩壊し、パスポートが無効になってしまい、入国も出国もできない状態になってしまっていたのだ。

彼が移動できるのは国際線ターミナルのみ。
しかし、カートを集めれば25セントが手に入ることに気づく。

この収入で久しぶりのまともな食事、ハンバーガーを得る。

空港で過ごすうちに、土木作業の手伝い、恋の手伝い、英語を勉強を重ねていく。

そうした彼の必死さと魅力に周囲の入国管理官や従業員らはだんだんと取り込まれていく。

監督・スティーヴン・スピルバーグが送る心温まるヒューマンストーリー。主演はトム・ハンクス。その他、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、スタンリー・トゥッチーが出演。

2.「ターミナル」と私。

1.「ターミナル」を見たきっかけ。

きっかけは2008年、まだ高校1年生の頃。

週末の昼にBSで放送していたのを偶然見たことです。

昼のサスペンスよりかはマシだろうと見始めたうちに飲み込まれて、いつのまにか最後まで見てしまった。

主人公・ビクター・ナボルスキーの魅力に私もいつの間にか飲み込まれてたみたいです。

2.言葉の壁は言葉を学んで越えるしかない

外国に来る旅行者のすべてが必ずしも英語が話せるとは限らない。

日常会話レベルの人もいれば、入国審査のためのフレーズだけ覚えている人もいる。

急に入国できなくなって、奥の部屋に呼ばれて「あなたは入国できません」と言われて理由まで完全に理解できる人ばかりではないことに気づかせてくれたのがこの映画でした。

最初は言葉が話せないことは本当は怖いことかもしれない。

なんで英語を勉強するのか?

これの答えは、自分を守るためかもしれない。

自分の感情を表現するため。
自分をもっと知ってもらうため。
相手の文化や人となりをもっと知るため。

その近道になるのが「言葉」「言語」。
相手の「言語」を理解できることは相手を知るため避けて通れない道なのかもしれません。

現に「ターミナル」の中でも、
ナボルスキーが必死に観光ガイドブックの「母国語」と「英語」を見比べて英語を勉強するシーンがありました。

やはり言葉を勉強することは避けて通れないことなのかもしれません。

言葉が話せなければ生きていくことすら難しいのが現実ですね。

3.本当に必要なことは「少しの語学力と伝える必死さ」

確かに英語を話せることは重要です。
話せないと生きていく難易度がぐっと上がります。

でも、「生きていく」ことが目的ならば英語を完璧に話せる必要はないのです。
ナボルスキーがそうだったようにちょっとの英語力と「伝えよう」という必死な気持ちがあればいいのです。

この純粋な必死さは簡単に見えて難しい。

これは私の経験。
カナダ留学時、最初はネイティブに自分から話しかけに行ったり、一緒に遊びに行っていたりした同期は多かったです。

でも、だんだん疲れちゃったんでしょうね。

日本人たちだけでつるむ時間がだんだん増えて、いつの間にか。
日本語を話す方が楽だからそっちに傾いていったんです。

分からない英語を伝えようと必死に話すことは実は簡単に見えて非常に難しいことなんです。

英語を話すモチベーションを保つことが重要なんです。

4.10年後に再度見て初心を思い出す。

この映画に出会ってからおよそ10年が経って先日、ふと思い出したかのように見ました。

こうしてTOEFLを受けていたり、英語の記事を買いたりしているうちに自分の英語の勉強の目的がいつの間にか入れ替わってしまっていたことに気付けました。

「TOEIC」や「TOEFL」を受けて良い点数を取ることは本当の目的ではなくただの手段です。
しかし、意識しすぎるともっと大きな目的を忘れちゃうんですね。

「もっと多くの人に自分を理解してもらう」という本来の目的を思い出せて良かったです。

きっかけが「映画」なのでいつでも見るだけで「きっかけ」を思い出せるのでまた忘れそうになったら見ようと思います。

3.英語を勉強する理由は単純で良い。

英語を勉強する理由は、単純な方が良いと思っています。
「留学帰りの先輩がかっこ良かったから」とか
「英語を通じて様々な背景の人と話せる」からで良いのです。

いつでも思い出せる単純なきっかけを持つと初心にかえるのが容易になるからです。

初心になるきっかけが「映画」な私にとって、映画を通じてまた英語の勉強を始めた頃の自分に戻れるかけがえのないものです。

きっかけを見つけるのは簡単じゃないかもしれませんが、見つけてみてはいかがでしょうか?

4.まとめてわかった!
【なぜを大切にすること】

なんで英語を勉強するのか?
なんで英語なのか?

根本となる理由はシンプルで実はそんなに難しいものではないことが多いです。

テストでなかなか結果に恵まれない時。
このシンプルな理由を忘れてしまいます。
辛ければ辛いほど、結果が出ないことばかりを意識してもっと大きなこと(Big picture)を見れなくなっちゃうんですよね。

私にとっての「ターミナル」
あなたのきっかけはなんですか?

まだきっかけを見つけられない人。
「ターミナル」を見てみてはいかがでしょうか?

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