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どんな気分で、どんなメリットがあるんだろう?
どんな気分で
どんなことを目的にして、
勉強してきたのかまとめてみたよ。
本記事を読み終える頃には、
英語を勉強する「目的」や「ゴール」に何か気づけるように書きました。
本記事の信頼性
その後もTOEIC点数を下げることなく、
5年以上英語力を保ち続けていることが本記事の信頼性・根拠です。
本記事の目的
大学生として学んだり、
いろんな人と会ったり、
就職活動をしたり、
サラリーマンとして働いたりする中で、気づいたメリットを書きました。
まとめて最後に気づいたのが、
以下の3つに集約されるということです。
メリット1:英語が純粋にできること
メリット2:英語力によってできる存在感
メリット3:英語で得られるお金
これらを解説する中で、
「英語を勉強する目的」
「英語を勉強した後のゴール」
「モチベーションアップ」
につなげてほしいと思い、この記事を書くことにしました。
本記事の結論
①関わる人の数、情報収集の幅が2倍以上に広がる
②言葉や存在の信頼感につながり、知らない人も自分を覚えてくれる
③出世や手当て、先行者利益を得やすく最低でも年2万円以上は得する
まず、英語ができること(TOEIC 900点以上)のメリットを詳しく説明していきましょう。
人の数、情報収集の幅が少なくとも2倍以上になったこと
ざっくり言うと、英語を話す人の分だけ人間関係が増えるってことです。
普段から外国人に触れることは少ないかもしれませんが、
旅行先で少しでも親しく人とやり取りできたり、旅人に親切にできることでできる人間関係を作れるようになります。
他にも英語の書籍も日本語の書籍より圧倒的に多いし、
日本語化する前に読んで情報収集することができるので、先行者利益を得ることができるというわけです。
Googleの検索結果も英語で検索するだけで圧倒的にヒット数が上がるわけです。
言葉や存在の信頼感につながり、知らない人も自分を覚えてくれる
英語ができると言うだけで、勝手に名前を覚えてくれるようになるんです。
それだけじゃなくて、リーダに選ばれたり、それだけで優れた人だと誤解するんです。
ハロー効果っていうらしいんですが。
出世や手当て、先行者利益を得やすく最低でも2万円以上は得する
管理職への昇進や資格手当てで金銭的なメリットがあります。
私の勤める大手企業ではTOEICがおよそ900点以上の人には月あたり2000円の資格手当てがもらえます。
TOEIC公開テストの受験料はたったの5000円でスコアは2年間有効。
2000円が24ヶ月もらえると、48000円なので、2年で差額43000円分がもらえるわけです。
他にも、海外出張や海外赴任に声がかかりやすいので出張手当てや海外赴任手当てがもらえやすく、一般の英語が普通の人よりお金がもらいやすい環境になるんです。
面白い人も多いよ。
TOEIC 900点以上の人、10人に色々聞いてみた【好き嫌い・始めたきっかけ・好きになったきっかけ・英語ができて良かったこと】
最初から英語が好きだった人は1/5しかいなかった
最初から英語が大好きだったという人は少なかったです。
TOEIC 900点を超えるくらいだからさぞかし英語が最初から好きだったんだろうと思いますよね?
別に最初はそうでもなかったようです。
英語学習をはじめたきっかけは実は大したことなかった
あんまり大したことはなく、ただ漠然とした理由で始めた人が多かったようです。リストにすると、全然特徴がなかったですね。
No. | 項目 |
1 | 英語が好きだったから |
2 | 海外ドラマが好きだったから |
3 | 海外旅行が好きだったから |
4 | 英語が話せたらかっこいいから、モテたかったから |
5 | 留学したかったから |
6 | 就職活動で必要だったから |
7 | 昇進や赴任に必要だったから |
8 | 友人が英語ができて悔しかったから |
9 | 将来、海外に住みたいと思ったから |
10 | 他の英語ができる人を羨ましかったから |
英語を好きになったきっかけは結構、魅力的でした!
勉強を始めるきっかけはそうでもなかったんですが、
最初に「英語学習が好きになったきっかけ」は結構、魅力的でした。
例を紹介すると、
留学先の講義でも問題なく聞き取れた時。
他にもルームメイト達と友人として今でも連絡を取り続けられていること。
資格試験の点数が上がったり、自分の成果が分かり始めた時ただ続けられる環境づくりや工夫ができただけだからということみたいです。
大したきっかけは必要なくて、そこからどんな風に達成するための努力をしたのかが違うのかもしれません。
英語ができるようになって良かったことが結局3つに分類できた
アンケートの中で、「英語ができて良かったことは?」というのを最後に聞いてみました!
前述通り、やっぱり3つに分類できました。
① 英語ができることによる利益
論文を読むのが人より早い
海外とのやり取り・交渉が人よりできる
希望の留学先に行ける・留学先で彼女ができた
留学先の友達とは今でも連絡を取り合ってる
講義を受けずに単位がもらえた
トマ・ピケティの資本論が日本語になる前に読めた
②英語ができることで信頼されるメリット
就職活動が楽だった
海外出張に1番の声がかかった
③英語ができることによる金銭的メリット
会社から資格手当てがもらえた
出張手当てがもらえた
今からでも勉強を始めてみるのがオススメだよ。
そこで、気になるのが、
「何から始めたら良いの?」
「今から勉強始めても間に合うの?」
「英語ができることってこれからも評価されるの?」
ということだと思います。
これについてはまた記事を書いているので、読んでみてください。
まとめて分かった! 【始めたきっかけはどうでも良い】
TOEICで高得点を取る人だから、
勉強を始めた理由も高尚なんだろうなと思い、こんなアンケートを取ってみました。
でも、実際のところ勉強を始めた理由は関係ないことが分かりました。
興味深いのは、英語が好きになったきっかけを、「成果が出たとき」と言っていることです。
始めたきっかけは微妙なんだけど、やっているとだんだんと結果が出始めて、もしかして勉強すればちゃんと伸びるんじゃないかって思えるところまで英語学習を続けたり、続けられる環境を整えたことが秘訣なんだということが分かりました!