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はじめに:「飛行機の如く」
新幹線より飛行機の方が無駄な時間が少なくていいんですよね。
「早いから良いって言いたいんでしょ。」って思ったかな。
かかっている時間を考えてみると、
・新幹線:乗車時間+乗り換え時間
・飛行機:空港到着までの時間+待ち時間+乗機時間
行き先にも依るんだけど、飛行機の方が時間がかかるかな。
でも、「飛行機の方が無駄な時間が少ない」って嘘じゃないんです。
それは、単純に「Wifiを使える時間が長いから」
新幹線でWifiが安定的に使える時間ってトンネルとかのせいで実はほとんどなくて、一方で飛行機は空港も機内もWifi完備。
他にも、新幹線って拘束時間が長いし、ずっと同じところに座らされるんです。長時間、隣に人が座っている確率も高いし、必ずしも良い人が隣に座るとは限らない。音漏れしてたり、お酒飲んでたり。
そんな中で、TOEFLの問題を解いたり、こうやって記事を書いたりするって無理じゃないですか?
ここで、私が言おうとしていることは、
「有効的な何かをしてる時間を最大限伸ばすべき」だって話。
何かを勉強する時もなるべく有効的に勉強時間を長く維持すべきなんです。
ラーニングピラミッドからみるオンライン対策がおすすめできる意味。
じゃあ、「何が有効的な勉強時間なのか」
1つの見方として、ラーニングピラミッドで考えてみよう。
机に向かってする勉強が
・Readingが10%。
・Practice doing: 75%
それに対してオンライン対策講座って、
・Audiovisual: 20%。
・Demonstration: 30%
・Practice doing: 75%
の3つが絡んでて、記憶の定着率が高いんです。
余談をするとすれば、Studymateがいれば、
もっと効率の良い
・Teaching others: 90%
・Discussion group: 50%
ができるんですけどね。
最後に、TOEFLオンライン対策長所と短所をまとめて、オンライン講座の詳細を紹介しよう。
もちろん長所だけじゃないので、短所も把握した上で自分にあっているかどうか確認してみてくださいね。
TOEFLオンライン対策の長所と短所
長所
TOEFLオンライン対策の最大のメリットは
「短期間に集中的にスコアアップ」できること。
そして、どこでも、いつでも、知られず
机に向かわず勉強ができる。
自由な勉強の仕方が追求できること、
勉強していることを周囲に悟られにくい。
ここまでがメリット。
短所
一方で、「コスト」が最大の弱点だ。
例えば、問題集1冊5000円に対し、
オンライン対策は高額なもので月20000円超がありうる。
ずっと会員になり続けるのは難易度が高い。
オンライン対策講座がおすすめできるのはこんな人
ここまでの長所と短所から考えて
1.お金を少々使って、
2.決められた期間で必死に勉強して
3.短期間で明確なスコアをアップを目指す人
にはおすすめできる対策法だということです。
2019年の最新版、世界中のエキスパートが提供するTOEFL準備コース、クラス、チュートリアルを「ヒャクゴエ」が厳選。
リストにはTOEFLテストを受講するのに役立つ無料・有料の情報あり。
「初心者から上級者まで対策可能」です。
オンライン対策講座5選
Magoosh: Improve your TOEFL® score
「Magoosh」が優れている点は、学習がすべて「オンライン」なこと!
インターネットにつながりさえすれば、いつでもどこでもレッスンを受けたり、練習問題を解いたりすることができます。
TOEFL専門家たちのレッスンや問題解答解説、テストの準備が手助けしてくれます。
▼アピールポイント
・コスパが最高。6ヶ月がおよそ10000円程度。
・スピーキング対策講座がスタート!
・手頃な期間料金で利用可能で、他に特にはありません。
Magoosh準備コースに参加することで、試験さながらにオンラインで問題を解く習慣を作ることができます。試験中、パニックになる可能性を減らせます!
Udemy:TOEFL対策準備クラス
「困難でトリッキーなTOEFL試験問題を簡単にクリアしたい!」
「もっと深く情報収集して練習したい!」
っていう人には、「Udemy」のオンラインコースがぴったりでしょう。
プログラム次第で、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの各セクションに備えて準備可能です。
試験のための正しい戦略を立て、英語の文法の中で最も分かりにくいトピックを習得して、試験の準備を成功させることができます。
Udemyが優れている点は、「すべてのコースに30日間の返金保証が付いている」ことです。オンラインで簡単に参加できます。
▼アピールポイント
・受けたい講義を選んで受けられる。
・ネイティブのように書き、話すための慣用句を学べる。
・あなたの英語のスキルを磨き、試験でうまくスコアするできる。
・ハイレベルなエッセイを書く方法を学び、エッセイテクニックを学べる。
・英文フレーズ、文章、句を習得することで読み書きを向上させる。
edX: TOEFL® Test Preparation: The Insider’s Guide
専門家らで開発され、TOEFLスコアアップを目的にしたコース。
各セクションでTOEFLで最高のスコアを取得する方法を紹介してくれます。
短いテスト、説明付きの質問例、ビデオ、共同ディスカッション掲示板などが含まれています。
授業を通して、英語のスキルを向上させる方法を知るようになります。試験に出たときに自分の時間を管理する方法も学びます。正常に完了すると、LinkedInで簡単に共有できる証明書を獲得できます。
▼アピールポイント
4つのセクションすべてを簡単にナビゲートする方法に関する最高の入門クラス
・テスト準備のための無料リソースがたくさんある点
・テストの準備方法のためのHackを提供している点
The Princeton Review: TOEFL対策コース
▼アピールポイント
・目標に合ったエキスパートチューター
・チューターからのサポートと熱心な個別指導マネージャー
・オープンコミュニケーションで学生の進歩、スケジューリングを簡単に管理
・レポート機能を備えたカスタムダッシュボード
料金:$ 167 /1時間
たった一つのデメリットは料金が高いこと。
ただ個別指導なのが強いし、内容も確実で良い。問題は値段だけ。
ETS: Prepare for the TOEFL iBT® Test
TOEFL iBTで高得点を取得したい人は、ETS公式の準備コースもオススメ。
▼アピールポイント
・ETS公式のコースであること。
・あんまり高額でない!
・TOEFLに必要とされるスキル構築プログラム、模擬テストを含んでいること。
・教材が専門の講師によって準備されているということ。
・スコアがいくつであれ、プログラムに参加可能なこと。
▼デメリット
・Hackまでは教えてくれない。
例えば、スピーキング・ライティングのフォーマットまでは無理らしい。
まとめ:アクティブラーニングの方が勉強のテンポが早いのは事実。
アクティブラーニングはインプット・アウトプットのバランスのおかげで成長も早い。
現に私もTOEFL91点から100点に上げる時に勉強の方法をガラッと変えた。
机にただ向かって黙々と勉強するスタイルではやっぱり限界があるってことが分かりました。
身につけるには、おぼつかなくても「使うこと」が重要なんです。
料金は高いけど、短期間でささっと勉強してしまいましょう!