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【タイプ別診断】英単語アプリ3つだけを徹底解説、あなたはどれ派?【mikan・Quizlet・iKnow】

  • 2020年5月4日
  • 2020年7月25日
  • 英単語
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この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

 
 ボキャブラリーを強化したい人
真剣にボキャブラリーを増やしたいんですが、どのアプリで勉強すれば良いですか?他のサイトではアプリだけで20選もあって、自分にぴったりものがどれだか分かりません。教えてください。
 
 
Momo
アシスタント
こう言った疑問にお答えします。
答えをいきなり言うと、アプリ3つだけをチェックすればOKです。
【タイプ別診断】徹底解説で後悔しない英単語アプリ3選【mikan・Quizlet・iKnow】
この記事では、3つのステップを解説します。

「英単語アプリのタイプ別診断 → アプリを知る → 具体的な使い方・勉強法 」で、勉強をスタートできるはずです。

① 【タイプ別診断】英単語アプリ選びの相性チェック

② 英単語アプリ「Mikan」「Quizlet」「iKnow」を徹底解説

③ 英単語アプリの賢い使い方・覚え方

本記事の信頼性

2013年、約1年間のカナダ留学。
その後もTOEIC点数を下げることなく、現在は950点。
5年以上英語力を保ち続けていることが本記事の信頼性・根拠です。

① 【タイプ別診断】英単語アプリ選びの相性チェック

以下のフローチャートを参考に選んでみてください。

簡単に選び方を言うと、

(1) テンポよく覚えたいなら「mikan」
(2) デフォルトのコースの量で選ぶなら「iKnow」
(3) スペルまで覚えたい・単語帳を作るなら「Quizlet」

です。

本当にフローチャートで選んだものがぴったりか気になりますよね。

もう少し深掘りして説明していきますね。

② 英単語アプリ「Mikan」「Quizlet」「iKnow」を徹底解説

いきなりざっくりしたまとめをお見せすると、

これではまだよく分からないと思うので、各アプリを深掘りしていきたいと思います。

ゲーム感覚で市販の単語集まである英単語アプリ「mikan」

「mikan」とは東京大学工学部在学中に宇佐美峻さんらによって作られた英単語暗記アプリです。

魅力を端的にまとめると、

・専用アプリがある
・競争心をかき立てられる出身高校別ランキング
・15コースを無料で学べる
・市販の単語帳がある
・出題のテンポが良い
・すきま時間で勉強できる工夫
・褒め上手なみかんキャラクター
・発音の音源は収録音源

「mikan」は無料でほとんど支障なく使えます。

無料プランでほとんど問題なく使えます。有料プランで単語帳作成や学習管理等の機能を使えるようになります。

 ▶︎▶︎「mikan」の効果的な学習についてまとめた体験談は、「英単語学習アプリ『mikan』を1年使ったので効果的な学習法をまとめてみた!」を参照下さい。

対策コース設定が豊富で学習管理がきっちり「iKnow」

「iKnow」とはDMM傘下の150万人を超えるユーザー数を誇る語学学習サービスです。

サービスとしての完成度が高く、資格試験対策(TOEIC対策、TOEFL対策、SAT・GRE対策)コースも充実しています。お金を払ってでもサクサク覚えたい人にはかなり魅力的です。

他の魅力を端的にまとめると、

・専用アプリがある
・対策コースが豊富
・学習管理がきっちり
・単語帳を自分オリジナルで作れる
・出題のテンポが良い
・すきま時間で勉強できる
・褒め上手なキャラクター
・発音の音源は収録音源

です。

このように、「mikan」に似ています。しかし、「iKnow」はオリジナルの単語帳が作れたり、学習管理ができたりできる点では「mikan」より魅力的です。

デメリットは、有料プランの月額料金が比較的に高めだということです。
例えば、1ヶ月あたり「mikan PRO」より500円高いです。

無料で使ってみて良いなぁと思えば、有料プランにするのもありでしょう。

英単語のためだけじゃない自由度が魅力「Quizlet」 

QuizletにEXCEL単語リストをインポートしたり、他の人の単語帳を盗んだり、合併させたり、とにかく自由度が高いです。

他にも、

・専用アプリがある
・出題のテンポが良い
・スペルまで暗記できる

・有料プランは月額200円以下
・単語帳を自分オリジナルで作れる
・英単語以外の暗記にも使える
・他の人の単語帳を盗める

▶︎▶︎「Quizlet」は、【Quizlet歴4年目】始め方と効率的な使い方を詳しく解説を参照下さい。

③ 英単語アプリを使って賢く、効率的に覚えるための3つのルール

英単語暗記アプリを使うときに守りたい3つのルールは、

REPEAT: 忘れることを前提にした反復暗記をしよう
LISTEN:イヤホンを付けて、必ず発音を聞こう
MEET:なるべく英単語に会える機会を作ろう

の3つです。

これらの3つのルールにはきちんと守るべき理由があります。深掘りしてご説明しましょう。

ルール1:忘れるから反復暗記をすべき理由

人は覚えて1日で、70%以上忘れてしまうから

これは、エビングハウスの忘却曲線で言われていることです。

もう少し細かくいうと、
1日後には67%
2日後には72%
6日後には75%
31日後には79%
を忘れると言われています。
そして、1回目より2回目の方が忘れにくいという特徴があります。

反復練習が良い理由はこれです。

ルール2:イヤホンを付けて、必ず発音を聞くべき理由

発音と効果音で楽しく覚えるため
単語帳暗記のデメリットは、発音を聞けないことです。
しかし、英単語アプリならば、発音を聞きながら、効果音を楽しめます。例えば、正解すれば、「ピンポン」、不正解ならば「ブッブー」って音が鳴るので楽しいんです。
こういうわけで、英単語アプリで勉強するなら、音を聞かないと損なんです。

ルール3:なるべく英単語に会える機会を作るべき理由

経験上、忘れにくいから。
そして、単純に嬉しいから。

覚えた単語が出てくると嬉しいんです。
単純にそれだけなんです。

① 洋画や海外ドラマは字幕で見る

② 洋書を読んでみる

③ オンライン英会話などアウトプットの機会を持つ

ことで、英単語に会える機会を作ることができます。

ちょっとした工夫ですが、モチベーションを保つ上で大切なので気になったらトライしてみるのもありです。

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