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【保存版】TOEIC400→900点を達成した私が本当に使った参考書と使い方

  • 2020年10月28日
  • 2020年10月28日
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この記事を読むのに必要な時間は約 19 分です。

グローバル化が進んだ現在、どの職種でも英語力は重要です。日本で英語力を証明するには、TOEICで700・800点越えするのが一番。700点というとハードルが高くなるかもしれませんが、そんなことはありません。

現状分析して適切な対策さえ行えば、800点越えも十分に可能です。記事では、私が半年でTOEICスコア500点あげた時に使った参考書を紹介します。上質な教材を繰り返し解いて、効率よくスコアアップを目指しましょう。

TOEIC参考書の賢い選び方と使い方

参考書選びの鉄則は、弱点補強できるものを選ぶことです。

どんなに優れた参考書でも、誤った使い方をしたり、そもそも間違った参考書を選んだりしてしまっては効果が出ません。特にTOEICの参考書は高価なものが多いので、まずは参考書の正しい選び方と効果的な使い方をお伝えします。結論から言えば、あなたの苦手なスキルを補強できる参考書を繰り返し使うべきです。 

自分の弱みを把握してから参考書を選ぶ

いきなりネットショッピングや書店で参考書を購入するのは大きな間違い。参考書を使う目的は、あなたの苦手なスキルを伸ばすことです。

よくTOEIC対策のために、リーディングとリスニング、文法、さらには単語帳までそろえる方がいますが、それはおすすめできません。

TOEICスコアをあげる一番の近道は、得意分野を伸ばすのではなく、苦手分野の克服をすることです。例えば、リーディング420点・リスニング340点なら、リスニングの方が簡単に伸ばせるはずです。

つまり、得意分野よりも苦手分野の方が、伸びしろが大きいため、効率的にスコアアップを狙えるということ。

特に、TOEIC試験まで時間がないのなら、あれやこれやと手を出すのは非効率。あなたの弱みを把握して、それを克服できるような参考書を選びましょう。 

公式問題集の結果をもとに参考書を選ぶべし

 弱点把握の重要性を説明しました。ここでは、適切な英語スキル分析の仕方を紹介します。

自分の英語スキルを客観的に把握するのは難しいです。中でも、初めてTOEIC受験する人は考えても分からないでしょう。最悪なのは、間違った自己分析をしてしまうこと。そうすると、スコアアップにはつながりません。

 誰でも行える英語スキルの自己分析法は、本番と同じ形式でTOEIC公式問題集を解くことです。公式問題集は、TOEICを運営する団体が本番問題を作るのと同じ形式で作成しています。つまり、公式問題集は受験問題と同じクオリティなのです。

 各公式問題集には2回分の問題が収録されています。それらを本番形式、つまり一人で集中できる環境で、実際に時間を測りながら解いてください。その結果を見ることで、TOEICにおけるあなたの弱点が見えるはずです。

公式問題集を活用した英語力把握は、初心者の方はもちろん、TOEIC受験経験ある方も必ず行いましょう。今のスキルを正確にチェックすることが、参考書選びならびにTOEIC対策のスタートになります。

 あれもこれもと参考書に手を出すのはお金の無駄

一冊の参考書を繰り返し解くことで初めてスキルが上がります。

TOEIC入門者から中級者によくある間違いが、短期間で何冊も参考書に手を出すこと。参考書を一回解き終えた程度で、その参考書に詰まった知識は身につかなければ、弱点補強はできません。

考え方としては読書と同じです。一冊の参考書を繰り返し解くことで、ようやくスキルとして身につきます。

そもそも、英語関連の参考書は2~3千円と少しばかり高いので、何冊も手を出すのはおすすめしません。選び抜いた参考書を3~5回は解いて、収録問題は満点とれるようになるまで、繰り返し解くようにしてください。

私の実感としては、一冊の参考書を繰り返すのが最も効率的な英語学習です。

次の項からは、私が使ったTOEIC対策におすすめの参考書を紹介します。

「TOEIC公式問題集」が一番の参考書

最新のTOEIC公式問題集は絶対に購入しましょう。

あなたが初めに購入するべき参考書は公式問題集です。弱点把握という目的もありますが、他にも理由は2つあります。本気で700点越えを目指すのなら、最新のものから過去2~3回分の公式問題集を購入するのがおすすめです。

ポイント1:リスニング/リーディングから単語まで上げられる

公式問題集を繰り返し解くことで、TOEICに必要なスキルは全て伸ばせます。中でも、単語強化として活用するのがおすすめです。TOEICは同じ単語を繰り返し出題する傾向にあります。

過去のテストはもちろん、同じプロセスで作成された公式問題集の単語も受験時に出題される可能性が高いです。

単語を知らなければ、解ける問題も解けません。そのため、公式問題集に出てきた単語は、全て暗記するのがおすすめです。

ポイント2:本番と同じクオリティだからこそ補強できるスキル

 公式問題集の最大の強みは、本番と同じクオリティということ。そのため、他の参考書では伸ばせないスキルを伸ばせます。

多くの方が経験する失敗が、リスニングの聞き逃しとリーディングパートの時間配分。これらの失敗の原因は、集中力の欠如だったり、情報処理が遅かったりすることです。

まずリスニングの聞き逃しですが、当然ながら質問文や回答を聞き逃したら解けません。「そんな凡ミスをするはずがない」と思われるかもしれません。しかし、TOEICのリスニングは約45分間もあります。

つまり、英語を45分間も集中して聴き取ろうとしなければいけないのです。もっと細かく言えば、質問文の先読みやリスニングしながら回答を探さなければいけません。

リスニングに対する集中力や早読みスキルは、公式問題集を本番形式で解くことでしか身に着けられません。

リーディングパートでは、最後まで解けなかったという失敗が多いです。リーディング100問のうち、長文のPart7が54問もあります。リーディングパートの解答時間は75分なので、Part5とPart6は1問約30秒、Part7は1問約1分で解答するスピードと正確さが求められるのです。

つまり、英語力のほか、リスニングパートでは早読み技術と集中力、リーディングパートでは時間配分戦略と情報処理能力が必須となります。

こういったTOEICならではのスキルを身に着けたり、時間配分戦略を立てたりするのに、公式問題集は役立ちます。 

公式問題集のおすすめの使い方

受験1カ月前からは、公式問題集を使い倒すべし。

まずは弱点把握に公式問題集を活用しましょう。そして、受験1カ月ほど前になれば、週に2~3回は本番形式で公式問題集を解くのがおすすめです。曖昧に解答したり、間違ったりした問題の解説はしっかり読み込み、知らない単語はすべてインプット。

特におすすめの使い方が、リスニングパートでシャドーイングを行うこと。TOEICで一番伸ばしやすいのが、リスニングパートです。リスニングで正答率8割を達成できれば、700点越えも射程圏内。

そして、リスニングを伸ばす最適な学習法こそシャドーイングです。受験1カ月前から毎日、隙間時間にPart1からPart4までシャドーイングすることで、リスニングスキルの向上や問題への慣れなどに期待できます。

リスニング:究極の英語学習法K/Hシステム基本編」でリスニングスキルを劇的に伸ばす

シャドーイングとは、流れる英語音声の後をつけるように復唱する学習法。もともと同時通訳者のトレーニングということもあり、難易度は高いです。

しかしその分、リスニングスキルが伸びるほか、英語特有のリズムや抑揚のつけ方まで身につくので、スピーキングアップにも期待できます。同書は、シャドーイングのやり方を学ぶのに最適な一冊です。

ポイント:正しいシャドーイングのやり方を学べる

シャドーイングは正しい方法で行わなければ効果は出ません。

現在、シャドーイングは市民権を獲得したと言えるほど、人気の学習法になっています。ネットで調べると、シャドーイングについての多くの記事が出てきますが、丁寧にシャドーイングの仕方が書かれた記事は少ないです。

シャドーイングは、ただ英語音声の真似をすればいいわけではありません。毎回いくつかのポイントに意識を向けて、シャドーイングを行う必要があるのです。優れた学習法ではありますが、正しく行わないと効果は出ません。

この参考書は、正しいシャドーイングのやり方を学べる一冊です。まずは本書でシャドーイング中に意識するポイントを学び、それから音声教材を使ってシャドーイングします。

本書の通りシャドーイングを行えば、リスニングとスピーキング上達につながるのはもちろん、一生の財産となる正しいシャドーイングのやり方を身に着けられます。

 「文法:1駅1台新TOEICテスト文法特急」でPART5を完全攻略

Part5を素早く解くことで、スコアアップとPart7の時間稼ぎができます。

誰でも確実にスコアを稼げるのはPart5の文法問題です。文法や単語知識さえあれば、Part5は高い正答率を保ちながら、素早く終えられます。言い方を変えれば、知識がなければ、いくら考えても解けません。文法に苦手意識を持つ人こそ、文法特急で効率よくスコアアップを目指すべきです。

 ポイント:コスパ抜群の参考書

正直に言うと、この参考書に収録されている問題数は少ないです。そのためか、価格は約800円と安くはなっています。

 実際にこの参考書を繰り返し解き、TOEIC受験を終えた後の感想は、これをやってよかったということ。受験を終えて分かりましたが、本当に必要なポイントだけ厳選されています。

収録問題数が少ないということは、本当に必要な文法知識だけ詰めていることの裏返しだったのです。

超特急シリーズを行うことで、文法知識のほか、素早く解くためのテクニック、重要英単語まで学べます。薄いので持ち運びしやすく、私は大学の授業などの隙間時間に行い、受験1カ月前は1日1冊解いていました。

文法が苦手な人は、文法特急はマストとして、続編の文法特急2もおすすめです。文法特急と公式問題集を繰り返すことで、Part5とPart6の正答率8割越えも十分可能となり、さらには時間に余裕をもってPart7を解けるようになります。

「日本人の英語」はマストではないが一生ものの文法知識を蓄えられる

TOEIC対策ではないですが、TOEICの先にある実用的な英語を学ぶという点で、「日本人の英語」は非常におすすめです。

著者のマーク・ピーターセン氏は日本文学を学ぶアメリカ人研究者で、自ら論文を書かれるほど日本語に堪能。つまり、この本では英語ネイティブが日本語で知られざる英語の発想を分かりやすく解説してくれているのです。

 具体的には、aとtheの違いなど日本人が間違いやすい文法が丁寧に解説されています。TOEICのスコアアップに直結はしませんが、この本で学べる文法知識は一生ものとなるでしょう。

「なんとなく」使っている英文法は多々あると思いますが、本書を読むことで曖昧さをなくしてちゃんと理解できるようになります。

 TOEICでのハイスコア達成はあくまでも通過点で、英語を使って何かやり遂げたい夢や目標がある方は、一読するのをおすすめします。ワンランク上の英語を使えるようになるでしょう。

ボキャブラリーは「DUO3.0」と公式問題集で十分

単語を知らなければ、読むことも、聴き取ることもできません。単語はリーディングパートだけに関係していると誤解されがちですが、リスニングのスコアにも大きな影響を与えるのです。

特にTOEICテストでは、専門的な単語がたくさん登場するので、単語学習は必須。多くの単語帳が販売されていますが、私がおすすめできるのはDUO3.0と公式問題集です。

ポイント1:公式問題集の単語はすべて暗記すべし

公式問題集を紹介したときに簡単に解説しましたが、公式問題集はTOEICの単語帳でもあります。

市販の参考書は、TOEIC試験に出たもしくは出る可能性が高い単語を収録しているのです。出題される可能性の高さで言えば、本番試験と同じプロセスで制作される公式問題集が一番でしょう。

公式問題集にのっている単語は丸暗記するつもりで学習しましょう。選択肢の単語はもちろん、質問や長文に出てきた解答とは関係ない単語もです。

あらゆる参考書に通じる考え方ですが、一冊の参考書からいくつもの英語スキルを伸ばせます。 公式問題集は英語スキルと情報処理力、たとえば文法特急では文法だけではなく単語学習も行えますよね。

一冊の参考書から複数スキルを伸ばすのが、参考書の賢い使い方だと私は思います。

ポイント2:DUO3.0は単語帳のベストセラー

DUO3.0は学生時代に使った経験があったり、すでに持っていたりする方も多いのではないでしょうか。個人的にDUO3.0は最強の単語帳だと思っています。TOEICから日常英会話まで頻出の単語を幅広く網羅しています。

知らない方もいると思うので、DUO3.0の特徴を列挙します。

  •  重要単語1,600語と重要熟語1,000語収録
  • 丸暗記する価値があるネイティブが作った例文
  • 飽きないストーリー
  • 豊富でためになる解説

私が英語学習を開始したのは大学生のときで、それらか約7年たちますが、使用した単語帳はDUO3.0のみです。あとは公式問題集や文法特急、英文記事、洋書などからボキャビルを行いました。

DUO3.0はCDが別売りになっており、必ず復習用のCDは購入してください。少し価格は高くなりますが、値段以上の価値はあります。すべての例文を暗記するつもりで、使い倒しましょう。DUO3.0と公式問題集だけで、TOEICの単語は網羅できるはずです。

 「新TOEICテスト直前の技術」でテクニックや解き方を学ぶ

TOEICテストは、完全に純粋な英語力を測るものではあります。というのも、TOEICならではのテクニックを知っていれば、スコアアップを狙えるからです。そんなテクニックを学べるのが「新TOEICテスト直前の技術」。

この参考書は、TOEICスコア700点台以下、もしくは初めてTOEICを受験する方におすすめです。私も受験1カ月前にこの参考書で、TOEICテクニックを学びました。

 ポイント1:TOEICの専門家が教えるテクニック

すぐに使えるTOEIC48の解答技術を学べる。

この参考書の著者は、ロバート・ヒルキ氏・相澤俊幸氏・ヒロ前田氏の3名です。3名とも超がつくほど有名のTOEIC講師。

彼らが長年の研究や経験から得た、TOEICのテクニックがつまっているのです。この参考書に書かれたテクニックを学ぶだけで、100点から200点のスコアアップに期待できるでしょう。 

ポイント2:仕上げの完全模試がついている

学んだテクニックを試すために、TOEIC試験と同じクオリティの完全模試がついています。この模試も一回解くだけではなく、満点をとれるようになるまで、繰り返し解きましょう。そうすることで、初めてテクニックが身に付きます。

半年でTOEIC400→900点達成したときの勉強法

最後に、私がTOEIC900点越えしたときの勉強法を参考までに紹介します。ちなみに、勉強当初の英語力は公式問題集で400点台で、TOEIC未受験でした。4月から英語勉強を始め、11月にTOEIC受験するまでの学習スケジュールは次の通りです。

4月から5月:シャドーイングと発音

私が英語学習を始めた目的は、使える英語を身に着けることであり、TOEICハイスコア達成ではありませんでした。使える英語を身に着けるには、正しい発音を身に着ける必要があると考え、最初の2週間ほどは発音学習をメインに実施。

 同時に、「究極の英語学習法」を使用し、正しいシャドーイングの方法に従って、参考書の英文を教材にシャドーイングを開始しました。

6月:基礎文法とシャドーイング

今回はTOEICと直接関係がないので紹介しませんでしたが、私は「山口俊治 英文法抗議の実況中継」で高校までの文法学習をしました。文法は英語を正しく使うためのルールです。基本的な文法が分からない人には、この参考書はおすすめ。6月でこの参考書を2~3回読み、高校までの英文法を学びました。

文法をしつつ、「究極の英語学習法」のシャドーイングを6月に終了。発音から抑揚まで完璧にこだわったので、2ヶ月という長い時間かかってしまいました。

7月:DUO3.0・多読・シャドーイング

少し英語に自信を持てるようになったので、英語ニュースや洋書を読み始めた時期です。しかし、参考書以外の英文に触れてみると、ボキャブラリーの弱さを痛感。そこでボキャビル目的に「DUO3.0」を始めました。

DUO3.0を選んだ理由は、単語帳のベストセラーということもありますが、実用的な例文がついていたからです。音声をスマホにダウンロードして、例文でシャドーイングをしつつボキャビル。DUO3.0と英語記事/洋書で知らない単語をインプットしました。

 同時に、BBCやThe Japan Timesなどのポッドキャストを教材に、隙間時間にシャドーイング。

8月:「日本人の英語」と「TOEICテスト文法特急」

大学の夏休みを利用して、友人と一ヶ月ほど海外(非英語圏)を旅したので、8月はまとまった英語学習ができませんでした。ただ、毎日のように外国人と英語で会話をし、自分のスピーキング力のなさを痛感しました。 

旅行中も英語に触れておこうと思い、「日本人の英語」と「TOEICテスト文法特急」、「DUO3.0」だけ持っていきました。スマホがあまりつながらなかったこともあり、暇つぶしがてらに何度も読みました。おそらく、どれも2~3回は読んだと思います。

9月:シャドーイングと英語日記

大学の新学期が始まり、就活に関する講座やアルバイトで忙しく、9月もまとまった英語学習をあまり行えませんでした。

主にしたのは、シャドーイングと英語日記です。毎日4~5行程度の英語日記を書いて、Lang8という言語交換サイトに投稿。そこでネイティブに添削された英文をノートに書き写して、すらすらと口から出るようになるまで発音しながら暗記しました。

10月と11月:TOEIC対策

11月に開催されるTOEICに向けて、この1ヶ月は集中的にTOEIC学習。

最新のものから過去3回分の公式問題集と「新TOEICテスト直前の技術」を購入しました。まとまった時間がある日に、大学の図書館で本番形式で公式問題集を解いたところ、800点超え達成。

Part7のリーディングはほぼ満点ながらも、リスニングと文法が弱点と判明しました。そこで、リーディング対策は公式問題集だけで行うとして、文法とリスニングを重点的に学習することにします。

文法対策で使ったのは、文法特急とDUO3.0です。

シャドーイング教材には、公式問題集のリスニングパートを使用して、隙間時間を利用して毎日シャドーイング。

週に2~3回は公式問題集を解きました。受験日の2週間前から、新TOEIC直前の技術も開始。受験日までに、3回分の公式問題集と新TOEIC直前の技術は3回は解いたと思います。

そして初めてのTOEIC受験ながらも、900点越え達成しました。戦略が功を奏し、リスニングと長文はほぼ満点、文法を数問間違えただけでした。

本格的にTOEIC対策したのは約1ヶ月ですが、それまでにシャドーイングや参考書で築いた、リーディングとリスニング、単語の基礎力が大いに役立ったと思います。

ちなみにですが、TOEIC900点はあくまでも通過点だったので、それ以降はTOEIC受験していません。スコアにこだわるよりも、使える英語を身に着けるため、オンライン英会話や言語交換サイトを利用して、ひたすらインプットとアウトプットを繰り返す日々を送りました。

英語学習を継続するために

短期間でTOEICハイスコア達成するのがおすすめです。

経験から言えることですが、学習を継続すれば確実に英語は伸びます。私が半年で400点から900点を達成できた理由も、毎日英語に触れていたからです。

授業やアルバイトで時間がない日は、一時間早く起きて英語学習をしました。また家事や通学などの隙間時間を利用して、シャドーイングをすることで、毎日最低10分の英語学習時間を確保したのです。

英語学習を継続する秘訣は2つ。

1つ目はとにかく毎日行うことです。初めのころは、私も何度も挫折しそうになりました。しかし、どんなに乗り気ではなくとも、とりあえず椅子に座り参考書を見たり、シャドーイングしたりすることが大事です。そうするといずれ、英語学習が習慣、つまり生活の一部となります。習慣になることで、英語学習が苦になりません。 

2つ目は短期目標にすること。私の場合は、12月頃から始まる外資系企業の就活前に、使える英語と英語力を証明できるTOEICスコア取得を目標にしました。

ゴールの見えない長距離走は途中脱落しやすいですが、短距離走なら頑張って走り切れますよね。だらだらと走るよりも、1年以内に達成するのを目標にして、全力疾走した方がいいと思います。

まとめ

TOEIC対策で重要なのは、あなたの弱点を把握し、その弱点を補強できる参考書を選ぶことです。むやみやたらに、多くの参考書を取り揃えて一回しか解かないのは、効果も出ませんしお金の無駄にもなります。何度も繰り返し解くことで、はじめて参考書の知識が身につくのです。まずは公式問題集などを使って、現状分析をしてください。もし参考書選びに迷ったら、ぜひ今回紹介したリストを検討してみてください。どれも実際に私が使っておすすめできるものだけです。

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