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TOEICスコアだけ見ててもダメ!スコア表で強みと弱みを解析しよう。

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

こんにちは!Daveです。

「TOEICのスコアしか今までちゃんと見てない...」
「正答率なんてちゃんとチェックしてないよ...」

そんなあなたに向けて書きました!
「TOEICスコアだけ見ててもダメ!スコア表で強みと弱みを解析しようです。

グラフにまとめるとよくわかります。
今回は私の過去4年分のスコア表を犠牲に強みと弱みを解析、解説していきましょう!

▼目次

  1. TOEICトータルスコアだけを見るからの脱却をしよう
  2. TOEICスコア表に書かれている6つの真実
    1. 名前と生年月日
    2. テスト受験日
    3. リスニング&リーディングスコア
    4. トータルスコア
    5. アドバイス(長所と短所)
    6. 各パートの正答率(PERCENT CORRECT OF ABILITIES MEASURED)
  3. 見るべきはトータルスコアではなくての正答率(リスニング)
  4. 見るべきはトータルスコアではなくての正答率(リーディング)
  5. まとめて分かった!
    【結果をもらったらスコアだけじゃなくて正答率もチェック!】

1.TOEICトータルスコアだけを見るからの脱却をしよう

TOEICのトータルスコアを気にしてばかりで、「あなたの結果が何を意味しているのか?」を考えている人は少ないです。

勉強する前に「何」が弱いのか知ることは非常に役立つものです。

今回は、「スコア表に書かれていることをおさらい」すると同時に,私の過去4年分のTOEICスコア表を犠牲に、スコアの解析をしてみようと思います。

2.TOEICスコア表に書かれている5つの真実

1.名前と生年月日

これは当たり前、自分のスコアであることを証明するための手段ですね。

名前を間違えると無効になるので、ありえないとは思いますが、注意しましょう。笑

2.テスト受験日

TOEICの有効期間は、テスト受験日から2年までと決まっています。

したがって、履歴書に書くときなど、注意しましょう。

3.リスニング&リーディングスコア

スコア表をもらったとき、トータルスコアの次に見るところですね。

リスニングとリーディングそれぞれのスコアを確認できます。

4.トータルスコア

1番、気にするところであり、テスト後に見て1番、次回のテストに向けて参考にならないところ。

しかし、実際に外に向けていうスコアであり、表にでがちです。

5.アドバイス(長所と短所)

ここはフォーマットの文書が割り当てられていて、多分真剣に読んだことのある人はあまりいないと思います。

仕方がない。これだけ文書が長ければ。

6.各パートの正答率(PERCENT CORRECT OF ABILITIES MEASURED)

ここが非常に重要です。
左側がリスニング5項目。
右側がリスニング5項目。
正解率を表示してくれています。

正解率を100%にすれば、TOEIC990点になるのかというとそういうわけではありません。
逆にいうと、100%にする必要がありません。

TOEICの点数は偏差値で決まっているためです。

現にこの正解率はリスニングで495点を取れたテストです。
しかし、左側の正解率は全てが100%というわけではないことがお分かり頂けますね!

「TOEICは正解率100%(100点)じゃなくても990点が取れる」

これは真実です。
しかし、なるべく100%に近いほど990点に近くなれるのは確実なことです。

3.見るべきはトータルスコアではなくての正答率(リスニング)

リスニングの正答率の項目は以下の5つ。

A.短い会話・アナウンスなどの要点、目的、基本的な文脈を推測できる
B.長めの会話・アナウンスなどの要点、目的、基本的な文脈を推測できる
C.短い会話・アナウンス・ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
D.長めの会話・アナウンス・ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
E.フレーズや文から話し手の目的や暗示されている意味が理解できる

正直なところ、全ての問題がこれら5つに分けられているのかは分かりません。

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しかし、過去の正答率を確認することによって、どこが弱いのかがおのずとわかってきます。

2014年から2017年にかけてリスニングスコアは460点から495点として、上昇してきました。

全体的な正答率が上がったためだということは明白です。

特に(A)と(C)の項目ですね。

リスニングに関してはこの後、定常的に満点が取れているので、深くは考察していません。

全ての正答率が90%を超えたあたりでリスニング満点495点が取れているので、「ひとつの基準として正答率90%を基準に勉強を進めていけばいい」ということが分かりますね。

また点数が落ち始めたら、戦略を考えます。笑

4.見るべきはトータルスコアではなくての正答率(リーディング)

リーディングの正答率の項目は以下の5つ。

F.文章の中の情報をもとに推測できる
G.文章の中の具体的な情報を見つけて理解できる
H.ひとつの文章の中でまたは複数の文章間でちりばめられた情報を関連付けることができる
I.語彙が理解できる
J.文法が理解できる

私の過去4年間の正答率の変化です。

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ここから言えることは、全体的に正答率が向上しています。

最新のリーディングスコアが460点です。
正答率は全体的に85%程度。
やはりひとつの基準として正答率90%を超えられるかどうかで495点がどれるかどうかが決まりそうですね。

分かった点はもう1つ。
「1度正答率100%を取れれば、2度目も取れるということ」

実際にリスニングでもリーディングでもこの現象は起こっています。
「1度正答率100%が取れれば、強烈な勉強をその分野に割くのはあまり意味がない」ことを示しています。

5.まとめて分かった!
【結果をもらったらスコアだけじゃなくて正答率もチェック!】

正答率90%以上が本当にTOEIC満点への道のりだとしたら、かなり興味深いです。

練習問題を解くときも意識するべき数字となると思います。

逆に90%になっていない正答率があった場合、その問題タイプが足を引っ張っている可能性が大きいです。

あなたも早速、スコア表を引っ張り出してチェックしてみましょう。

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