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こんにちは!
Daveです。今日も英語の勉強してますか?
英語学習において、英語力を維持したい人には、モチベーションを保つこと、英語を使う機会を保つことがとても大切です。
また、英語を成長させたい人にとってはまずは発音の練習や英文法の学習から始めて、とことんリスニングの訓練をやったのち、無理やり覚えようとはしないで「慣れる」という手段を選択するのがベストです。
そこで、今回は「英語力を維持するため、成長させるためにできること」をまとめました。
▼目次
1.ネイティブと話してみる
これが実は最も有効性が高く、効率的に勉強できる方法です。アメリカ、英国、元はイギリス植民地であったオーストラリアなどの生まれつき英語を話している人や、特に英語を多く用いる人となるべく多く会話することです。
しかし、日本に住んでいながら、会うきっかけを作らなければネイティブと友達になることは非常に難しいです。
いくつか方法があるとすると「Hello Talk」や「My Language Exchange」ですね。
2.英会話学校を体験してみる
ネイティブの友達を作るよりも「もっと英語の勉強にフォーカスしたい人」、「友達になる自信がない人」にとっては、「英会話学校に通う良いです。自分の他にも同じ目的を持った人が集まることで、モチベーションが保てるし、同じ日本人の友達を作ることもできます。良い「Study mate」を保つことができると良いですね。
英会話学校の利点は、きちんと英語の勉強ができること。大半の英会話学校はネイティブスピーカーが授業を担当していることです。面と向かって相手に外国人に英語を話す練習がしっかりできます。
こうした利点がある一方で、英会話学校は、決められた時間・場所で授業を受ける必要があること。自分のしたい授業を自分でカスタマイズしにくいことです。自分で思っていることじゃないことも授業の一環として取り組むこともあるでしょう。
自分自身の新しい課題に気づくこともできる一方で、やはり他人と自分の出来を比較してしまうこともあるでしょう。
3.オンライン英会話を始めてみる
近年、活発になってきたのがオンライン英会話です。
このオンライン英会話の特徴は、スカイプでフィリピン人の先生と話すこと。フィリピンの公用語は英語です。しかも、比較的、人件費が安いこと、先生も在宅でお仕事をしていることから、利用者にとってもお手頃な価格で受けられる授業です。
自分の英語力に合わせて授業をカスタマイズできるし、日本語を多少話せる先生もいます。
また、最大の魅力は自分の学習できる時間帯や日付まで調節できる点です。スカイプができる環境であれば、いつでもどこでも授業を受けることができます。
オンライン英会話ができるところはたくさんあります。例えば、レアジョブ、ネイティブキャンプですね。
1回25分間を200円以下から始められます。まずは、お試し体験で授業を受けてみることから始めてみましょう。
緊張するかもしれませんが、一歩踏み出してみる勇気が大切です。
4.海外ドラマ・動画を見始めてみる
海外ドラマや動画は、英語に慣れる、「多聴」する上で非常に役立ちます。ただの英語のリスニングと違い、力を抜いて、自分の楽しいの思うものを見れるので、気分が楽です。ただし、ちょっとだけ知っていて欲しいことがあります。
例えば、海外ドラマでの「多聴」で注意したいことは、「字幕」です。
「英語字幕」「日本語字幕」「英語なし」とありますが、それぞれ勉強する役割が違います。
「英語字幕」でドラマを見ると、自分が「どれだけ聞き取れているのか」を確認することにもなります。また、「速読」の練習になります。「英語字幕」はしゃべり言葉がすべて書かれているのでかなり文字数が多いのが特徴です。
「日本語字幕」で見ると、英語が「どのように訳されているのか」を確認することになります。特に、コメディ番組での日本語訳はかなり秀逸にまとめてあります。そのまま英語を訳しただけでは日本語でジョークにならないケースが多く、直訳・意訳のプロの仕事を見て楽しむことができます。
「字幕なし」で見ることで、「英語に慣れる」ことができます。英語しか情報源がない中、内容を確認するには、わずかに聞き取れる単語と状況から内容を推測する力が付きます。この状況を認識し、内容を推測する力は重要です。
初心者にとって、最初は苦痛かもしれません。そんな人には「コメディから見る」ことをオススメします。笑い声がバックグラウンドで入っているドラマは、「笑うタイミングが分かる」ので楽です。なんで笑っているのか少しでも分かればちょっとずつ楽しくなります。全部を理解できなくて当たり前、置いていかれて当たり前、笑うタイミングが少しでも分かればOKです。
5.洋書を読み始めてみる
洋書と聞くと、「難しそう」という反応をされます。
しかし、レベルにあった洋書を選べば最後までストレス少なめに読み終えることができます。
皆さんはラダーシリーズをご存知ですか?結構、知らない方が多いと思いますのでお知らせします。
ラダーシリーズは、レベルに合わせて「使用する単語を制限して書かれた多読・速読に最適なシリーズ本」です。
ラダーシリーズの出版元であるIBCパブリシングによると、
[wpap service="with" type="detail" id="4794601239" title="スティーブ・ジョブズ・ストーリー The Steve Jobs Story (ラダーシリーズ Level 4)"] 「The Steve Jobs Story/スティーブ・ジョブズ・ストーリー」や「カルロス・ゴーン/The Carlos Ghosn Story」を読んだことがあります。物語形式もあれば伝記形式もあるので、自分の好きなスタイルの文章を選ぶことができます。 [wpap service="with" type="detail" id="479460145X" title="Facebookを創った男: ザッカーバーグ・ストーリー The Mark Zuckerberg Story (ラダーシリーズ Level 5)"] ラダー文庫の最大の魅力は、「難しい単語はすべて巻末に和訳が書いてある」ことです。IBCパブリシングより抜粋
辞書を引くことなく読み進めれます。
辞書をいちいち引くのはめんどくさいですが、その必要がないのは大きいですよね。
通学・通勤時間の電車の中でもしっかり英語の勉強ができます。
6.まとめてわかった!【組み合わせると効果抜群】
ここまでいろいろな英語の勉強の仕方を紹介しました。
話したり、聞いたり、読んだりできます。が、もっと効果的なのはこれらを「組み合わせる」こと!
例えば、「ラダーシリーズで読んだ内容」を「英会話のオンラインの先生」と話す。
「海外ドラマで見た内容」を英会話の先生と話す。
他にも、「ラダーシリーズのスティーブ・ジョブズ」を読んだ後に、「彼の一生をまとめた映画」を見る。そのあと、彼のスタンフォード大学でのスピーチを見る。
人の一生にフォーカスして、いろんなソースから動画を見たり、本を読んだりして情報を整理してみると面白いですよ!
また、同じ内容でも書き方が違ったり、説明の仕方が違うことに気づけると思います。
ちょっとずつですが、楽しく「英語に慣れる」ことができるようになります!