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そんなざっくりした疑問に答えながら、
この記事を読み終わった頃には、英語学習のスタートがきれることでしょう。
本記事のテーマ
英語学習の始め方
②環境準備:iPad Proを用意すれば完璧
③基礎理解:そもそも英語学習の基礎とは
④学習手順:基礎学習→インプット→アウトプット
⑤究極目標の設定:留学 or 給与アップ or 転職
本記事の信頼性
その後もTOEIC点数を下げることなく、現在は950点。
5年以上英語力を保ち続けていることが本記事の信頼性・根拠です。
読者さんへの前置きメッセージ
本記事では「これから英語学習を頑張りたいけど、どこから手をつけていいか分からないよ」という方に向けて書いています。
この記事を読むことで、「英語学習の目標設定、具体的な始め方、その後のキャリアプラン」までをイメージできるようになると思います。
それでは、さっそく見ていきましょう。
①目標設定:英語力が成長できると実感できる
目標設定は、「英語力が成長できると実感できる」で良いと思います。
すでに目標が明確ならそれでOKです。
「英語は人生の選択肢を広げるツール」なので、基本的な考え方としては「英語というツールを使って、人生の難易度を下げよう」みたいな目標で良いと思います。
サラリーマンへのオススメは「英語手当てがもらえるようになる」ですかね。
具体的な目標:TOEIC100点相当分の英語力を上げる
英語力を計測するのは難しいので、TOEICの点数に置き換えて考えてみます。
ここは断言しますが、TOEICで100点以上を上げるのは「簡単」です。
「TOEIC100点分の英語力アップ」が簡単な理由
理由は2つあります。
② 僕自身が何度も体験してきたこと
この記事を読んで、誰よりも効率よく英語力を磨けると信じています。
②環境準備:パソコンを用意すれば完了
完全初心者・やり直し学習する人から頂く質問で「どの問題集・参考書を買えば良いですか」と聞かれることがあります。
結論:貯金が大丈夫なら、iPad Proの12.9インチを買うべし
コスパの良い買い物になると思います。
イメージ的に2〜3年は使えますし、英語学習以外でも、強力なパートナーになってくれるはずです。
iPad Proの12.9インチがおすすめな理由
オンラインで英語学習するならiPad Proが定番でして、中でも「Proの12.9インチ」がおすすめな理由は次のとおりです。
例:iPad Proでアプリ(Goodnotes)を使って書き込み学習
・B5版ノートと同じサイズになること
・書き込みメモは検索可
・画面を半分に割って使っても十分大きいこと
・PCよりも持ち運びが便利なこと
ざっくりですが、上記のとおり。
詳しくはこちらの記事で勉強法をまとめています。
読者 もっと効率よく勉強する方法はないのかな Momo アシスタント 少々お金はかかるかもしれないけど、 画期的だから検討してみてね! ①効率良くできて、②どこでもできる、③新しい勉強法を解説します。 本記事の信頼性 […]
文法書や問題集に書き込みながら効率よく学習できます。
貯金がきついなら、無理しなくてOK
iPad Proの12.9インチは心からおすすめする機種です。
しかし、値が張る買い物ですよね。
しっかり頑張って成果が出せれば、買っても良いですし。逆にiPad Proを買うのを目標にするのもありですね。 もしくは、先に買って「絶対にやってやるぜ」ってモチベーションにするのもありです。
ただし、「お金で無理するのはあまり良くないよ」ということです。お金の余裕は心の余裕なので、しっかりお財布と相談してください。
③基礎理解:そもそも英語の何から勉強すればいいの?
英語ができるというのもにもいろいろあると思います。
・TOEICの点数が高い
・外国人と仕事の話ができる
・プライベートまで気さくに話せる
どれを目指すにしても最低限の語彙力と基本文法を身につける必要があります。
よくある質問:おすすめの英単語の覚え方・コツはありますか?
単語帳をひたすらめくり覚えるのは正直、テンポも効率も悪いです。
無料で使えるもので、オススメは「mikan」と「Quizlet」です。
「mikan」はざっくり大量な単語を短時間で覚えたいとき最高です。詳細は「英単語学習アプリ『mikan』を1年使ったので効果的な学習法をまとめてみた!」にまとめました。
「Quizlet」はスペルまできっちり覚えたいときに良い感じです。こちらで「【Quizlet歴4年目】始め方と効率的な使い方を詳しく解説」しています。
よくある質問:おすすめの文法書・学習法はありますか?
2週目を読みつつ、気になる例文を写してみる。理解度は50%でOKです。
3週目を読みつつ、参考書にある課題をやってみる。
実践重視で、ここまでを2週間でこなせると良いでしょう。
④学習手順:基礎学習→多読・多聞→話す・書く
学習方法の基本は次のとおり。
(2) インプット(多読・多聞)をする
(3) アウトプット(話す・書く)をする
これだけです。 どんな参考書を買っても、どんな英会話スクールに通っても、どんな会社で教育を受けるにしても、流れは上記のとおりになります。
大切なので繰り返し書きますが、「(1)基礎学習 → (2)インプットする→(3)アウトプットする」という流れです。
学習方法の結論:基礎学習→インプット→アウトプットです。
大切すぎて何度も繰り返し書いていますが、本当にこれだけです。
「(1)基礎学習」から必ずしも始める必要はありません。
スタートできるところからスタートしてみて下さい。
ちょっと長文ですが、大事なことを説明します。
インプットからスタート→高校生レベルの文法力で、分からない単語を調べる必要がある程度のレベルならば、インプットを始めましょう。
1つ守ってほしいルールは自分が楽しめるコンテンツでインプットすることです。
多読・多聞にはたくさん方法やコンテンツがそろっているので、自分が楽しめる方法や内容、苦痛ではない内容を見つけてみて下さい。多読の方法には、英訳されたマンガを読んだり、海外にいる有名人のTwitterをフォローしたり、携帯の基本設定言語を英語にしたり、洋書を買って読んでみたり、毎日のニュースを英語で読んでみたりが挙げられます。他にも多聞の方法には、海外の有名な歌手の曲を聴いたり、Youtuberをフォローしたり、日本や海外のニュースを聴いたり、海外バラエティや海外ドラマを見たりが挙げられます。何度も書きますが、自分が楽しめること(=苦痛ではないこと)を見つけてみて下さい。
アウトプットからスタート→ここから始める自信のある人はなかなかいないし、ハードルを高く感じるかもしれません。しかし、早急に英語力を伸ばしたい人は、インプットと同時に始めるべきです。具体的には、オンライン英会話を始めたり、英語日記を書き始めたり、手帳・メモしたり、発音を録音して矯正したり、などの方法が挙げられます。効率の良い勉強法は、インプットで学んだことをアウトプットすることです。例えば、オンライン英会話の先生とニュースで読んだ内容を話してみたり、読んだ本の内容を要約してメモしておくなどが挙げられます。
さらに深掘りして解説しますね。
問題集・参考書を使って英語学習する方法
例えば、文法書を理解する場合、前述通り
2週目を読みつつ、例題を解いてみる。理解度は50%でOKです。
3週目は問題を読みつつ、課題をやってみる。
こんな感じです。
基礎学習〜インプット学習にはおすすめです。
時間がかかるし、机に向かわないと勉強できないのが残念ですが、じっくり時間が取れる時はおすすめです。
ただし、本に向かって勉強するのが苦痛な人には動画学習がおすすめです。
動画を使ってオンラインで英語学習する方法
まとまった時間がなくても、動画を止めてすきま時間で学習できます。
無料で動画での基礎学習なら「Youtube」
有料で動画での発展系の学習なら「Udemy」がおすすめです。
そして、学習方法は次の感じでOKです。
動画の練習問題を解いてみる
(iPad ProでGoodnotesアプリがおすすめ)
合っているならOK、不正解なら巻き戻して間違えた理由を考えてみる
(不明点はGoogleで検索・PDF教科書を開く)
動画の場合は「動画を真似しながら書いてみる」みたいな進め方ですね。
動画って「なんだかサクサク学べる」みたいな錯覚を感じますが、とはいえ、結局は基礎理解は必要なので、個人的には「参考書や動画学習でいい気がするなぁ」とも思ったりしています。
しかし、このあたりは好みの問題なので、色々と試してみるといいですね。
⑤究極目標の設定: 給与UP or 留学 or 転職
学習も大切ですが、究極の目的は自らの利益につながることです。
3ヶ月を1セットとして成長のサイクルを回していきましょう。
英語の学習期間は1セット3ヶ月でOKです
ある一定の努力をして、その成果を振り返るのは3ヶ月後で十分です。
成果が出ていなければ、原因分析をして何が悪かったかを考えてみるべきです。
3ヶ月でどれくらい学べば良いですか?
結論は下記のイメージです。
(海外ドラマ「Friends(フレンズ)」が+20%理解できる)
目標通り、重要なマイルストーンです。
TOEICを受験しない人には、Friends(フレンズ)という海外ドラマの理解度で成長を実感できることでしょう。
英語学習の最終目的:給与UP・留学・転職の方法とは
海外短期留学と資格試験では成長の方法・目的がすこし異なりまして、下記のイメージです。
※ここからは少し先の話なので、ざっくりの理解で大丈夫です。
交換留学・社内留学を目指す場合:交換留学や社内留学を目指す場合、①英語の基準点のクリア、②コネづくり、③ツールとしての英語の技術が大切です。コネづくりが最も重要な場合もあるので、早めに留学帰りの先輩から情報をゲットしましょう。
転職を目指す場合:残念ながら、英語力を評価しない会社というのがあります。自分の英語力が正しく評価される職場に転職する場合、しっかり資格試験のスコアを持っていることで英語力の証明を持っておくことが重要です。また、転職情報サイトに登録するなどして最新の資格ニーズをとらえておきましょう。
上記の感じです。
「いきなり留学に行けば、資格試験のスコアも上がるし一石二鳥じゃない?」という意見もありますが、貯金次第ですかね。
しっかりお金を貯めている人の場合、退職して1年留学で英語力をあげて転職して日本に戻るなんてこともできますよね。