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【TOEFL101】そもそもTOEFL-ibtって何?基本の基本。

  • 2019年6月1日
  • 2019年6月1日
  • TOEFL
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この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

はじめに

TOEFLのたくさんの情報を提供してきた当サイト「ヒャクゴエ!」。
でも、「最も初心者が知りたい情報」を書いていませんでした!笑

「TOEFLとは何?」
この質問、思うほど簡単には答えられないです!

今回は、主にTOEFL iBT(iBT: internet Based-Test)に絞って説明していきましょう。

TOEFLには、いろいろタイプはあります。
しかし、留学・資格取得が目的ならば、TOEFL-iBTで問題ないでしょう!

「TOEFL」ってそもそも何?

TOEFLとは「Test of English as a Foreign Language」の略。ネイティブ以外の英語能力を測定することを目的にした試験です。

英語での4つのスキル、
・スピーキング
・リーディング
・ライティング
・リスニング
を測定されます。

各パートが30点満点で合計120点。

TOEFLで試されるのは、
・単純に「話す」か「読む」だけではなくて、
・複合的に読んだ・聞いた内容を要約して話す・書く能力・スキル

ちょっとコラム
「なぜ、英語の複合スキル?」

TOEFLでこういう複合的なスキルを試してくるのは、「大学の講義を模擬しているからなんです。大学初級レベルの内容で求められるような
・講義前の予習のリーディング
・講義の内容のリスニング
・ロジカルなエッセーのライティング
・プレゼンや自己主張のためのスピーキング

それだけじゃなくて、生活で必要な
・大学の事務への相談
・教授とのクラスに関するやりとり
を再現しています。

カナダ留学時の先生曰く、
「TOEFL受験での入学者の方が他のテストで英語の基準を満たした受験者よりもより英語の壁が低い」ように感じるそうです。

以上、コラムでした。

「TOEFL」の問題って誰が作ってるの?

TOEFLの問題は、「ETS」が作っています。
ETSは「Educational Testing Service」の略。

TOEFLを受験する人は?
コラムでご紹介した通り、TOEFLは留学先での大学での「講義」「生活」に重点を置いているいます。

このため、受験する人はたいてい
・学部課程または大学院課程に進学することを計画している留学生
・ビザを申請する学生や労働者
です。

「TOEFL」の受験料はおいくら?

受験料をまとめると、
・テスト日の7日前まで:US$235
・テスト日の4日前まで(オンライン)US$275(US$235+手数料US$40)
・テスト日やテスト会場の変更(4日前まで): US$60

ちなみに、試験登録はテスト受験予定の「1〜2ヶ月前」には済ませておきましょう。すぐに定員が無くなります。

「TOEFL」の受験会場ってどこ?調べ方

TOEFL iBTは日本国内で受験可能。

もしかしたら、県内に受験センターがあるかもしれません。さっそく探してみましょう!

テストセンターが近くにあるかは、
・TOEFLテスト会場リンク▶︎▶︎こちら

もし、群馬県在住ならば検索欄に「Gunma, Japan」と入力して、受験期間「July, 2019」と入力して検索してみると、最寄りの受験会場が出てきます。

ちなみに、この時点で群馬県在住の人は「早稲田大学」の受験会場が近いとわかります。

大都市近郊ほどテストセンターが多い傾向ですね。
これで、近くのTOEFL受験会場がわかりました!
ここから、受験登録に進むこともできます。

TOEFLの受験登録方法と注意点

初めて受験する人はまずTOEFLのサイトに個人情報を入力して登録するところから始まります。

大丈夫!
受験登録はいたって簡単!

登録前の準備物は2点。
・パスポート
・クレジットカード

ID登録の手順
1.ETSのTOEFLホームページにアクセス。
2.ホームページの右上、「My TOEFL iBT Account」にアクセス。
3.「Create an Account」をクリック。
4.個人情報の入力。名前の入力等、間違えないように注意。
パスポートとつづりがあっているか確認を!
5.ログインID・パスワード入力が完了すれば、OK!

TOEFLでのいいスコア・ベストなスコアって何点くらい?注意すべき点は?

90〜100点:スコアとしては完璧。
ほとんどの大学では十分な点数です。これだけあれば、学内でRA、TAに立候補できるでしょう。

100〜110点:非常に高いTOEFLスコア。アイビーリーグの大学や他のトップ大学に受け入れてもらえる点数。

110-120:最高のTOEFLスコア。文句なし。
本当にどこに出しても問題ない素晴らしいスコア。

注意点があるとすれば、TOEFL でかなり良い点数が取れていたとしても、大学によっては、各セクションでの点数の内訳を要求してくることもあります。

よくあるのは、スピーキング・ライティングの最低点。
よく調べて目標スコアを決めましょう。

この記事のまとめ・要約

TOEFLってそもそも何?
英語の4つのスキル「読む、聞く、話す、書く」をテストする試験。各パートが30点満点で合計120点。留学後の大学生活、講義を模擬した問題内容が多い。
TOEFLって誰が作っているの?
ETS。TOEICも作っているアメリカのテスト会社。
TOEFLの受験料はおいくら?
米ドル: 275ドル。
日本円: 30250円(1ドル=110円)
テスト会場定員はすぐにいっぱいになることもあるので、登録は早めに。
受験会場はどこ?
受験会場は公式サイトから調べられる。
大都市ほど試験センターが多いし、有利な傾向がある。
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